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碇神社

寺社・仏閣・霊場 2011.01.25

  
地元で「おいかりさん」の愛称で親しまれている碇神社(氏子は永易、市塚、明神木)は、今は玉津団地の陰に隠れるように鎮座しているが、「西條誌」明神木村の項に、明神木にあったことが記されている。発掘調査により楠の大木が出土し、碇明神跡であることが裏付けられた。社は、明神木→玉津丸山ノ本→玉津宮ノ本(現在地)へと移った。
神社には8枚の棟札(むなふだ)があり、特に注目されるのは、最も古い永享6年(1434年)のもので、県内では5番目、東予地方では3番目に古い。「まじない」が記されており、この種の呪術的要素のある棟札は全国的にも珍しい。また、中世―近世―近代と各年代に亘って揃っており、神社の沿革史、村名の変遷、幕藩体制の確立、宝永地震の記録など、地域史解明の貴重な史料である。