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木造仏通禅師倚像

寺社・仏閣・霊場 2011.01.26

像高78.3cmの木像で、肖像彫刻の代表的な仏像である。
倚像はもともと京都・東福寺に安置されていたが、仏通禅師が保國禅寺中興の開山であるため、江戸時代末期に保國禅寺に移されたものである。像の地肌が黒光りしていることから、俗に「黒仏さん」と呼ばれている。円頂肥満の安定した堂々たる像容を示し、東福寺管長であった傑僧の風格をよく再現している。左右対称の安定感があり、量感も充実し、立体感あふれた写実的表現である。84歳で没するまでの人生を深く見つめ、求道に一生を捧げた禅師の人格が躍如としている。
昭和45年11月、アメリカのボストン美術館に日本の代表仏像として出展された。
また、東京国立博物館(平成19年7月31日から9月9日まで)と九州国立博物館(平成20年1月1日から2月24日まで)で開催される「京都五山 禅の文化」展に出展されることになっている。
保国禅寺所蔵、国指定重要文化財である。