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竜神社

寺社・仏閣・霊場 2011.01.27

禎瑞新田の北端、鬼門を守る位置に竜神社が鎮座している。勧請は寛政11年(1799年)で、新田が完成して17年後のことである。主祭神は大綿津美神(おおわだつみのかみ)で大海を司る。配神は豊玉昆売神(とよたまひめのかみ)(山幸彦の夫人となる姫神)である。神社は乙女川に浮かぶように造られており、周りの高い松の木と合わせて絵のように美しい。ここから仰ぐ冬の石鎚山も見事である。
また、神社には「禎瑞竜神社八景和歌」という巻物が奉納されている。奉納者は「はしき子」、6代藩主・頼謙(よりかた)の奥方・於古代(おこよ)の方である。(「はしき子」は歌人としての名前。)禎瑞新田事業を命じた夫君・頼謙の遺徳を偲び、新田の美しさを八景に詠みこむ歌会を、文化14年(1817年)江戸で開いた。その折の彼女の歌8首が奉納されているが、水茎(みずくき)の跡は、今もなお、まことにうるわしい。