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興隆寺銅鐘

寺社・仏閣・霊場 2011.01.31

県内に3つある、国指定文化財の銅鐘のうちの一つ(他は、出石寺と石手寺にある)。総高112.1cm、口径68.2cmの鋳銅製。
銘文が池の間に陰刻されている。「伊予国道前分桑村郡 古田郷西山興隆寺鐘也 右所奉勧進十方諸人鋳如件 弘安九年丙戌(1286年)5月□日 勧進金剛仏子永賢 大工河内助安」 姿形が美しく、銘文の陰刻技法も優れていて、鎌倉時代の代表的梵鐘(ぼんしょう)の一つといわれる。石手寺の銅鐘の銘文には、建長3年(1251年)興隆寺のために作られたものであることが刻まれており、なんらか事情で、その鐘が興隆寺から石手寺に移されたとみられる。建長の鐘が移動して35年後の、弘安9年(1286年)に新しく作られたのが現在の興隆寺の鐘である。